上まぶたのくぼみ治療
ヒアルロン酸注入/PRP

当院では、ヒアルロン酸またはPRPの注入による、手軽で低侵襲なくぼみ治療を行っています。
適応

施術
当院の施術方法には「ヒアルロン酸注入」と「PRP」の2つがあります。
ヒアルロン酸注入による治療
目の上のくぼんでいる部分にヒアルロン酸を注入することで、自然にふっくらとさせます。皮膚の薄い部分に注入するため、凹凸にならないよう丁寧に注入します。
個人差はありますが、約1年〜1年半で効果が減少するため、定期的な注入を行うことでくぼみの解消を維持できます。

高品質なヒアルロン酸を使用
当院では、厚生労働省より承認を取得した、アメリカ製薬会社アラガン(Allergan)社の高品質なヒアルロン酸「ジュビダームビスタ®」を使用しています。

PRPによる治療
PRPはヒアルロン酸と異なり、「くぼみを埋める」施術ではなく、「まぶた周辺の組織を再生させてくぼみを目立たなくする」治療になります。
注入したPRPに含まれる成長因子が、衰えた周囲の組織を修復し、肌そのものを再生させてくぼみを解消します。

PRPとは
患者様のご自身の血液を利用した、肌の再生医療です。
血液から抽出した多血小板血漿(PRP)に含まれる血小板は、成長因子を放出して、傷ついた組織の修復や、コラーゲンやヒアルロン酸などの肌の弾力成分の生成促進作用、炎症を抑制する作用などが期待されます。
注射だけの治療なので、少ない負担で手軽に受けることができます。
注入時の痛みを軽減するために
注入前は必要に応じて表面麻酔のクリームを使用し、患部を充分に冷却します。注入する際は、血管や神経組織を傷つけないように開発された先端が丸い注射針(カニューレ)を使用します。カニューレを使用することで、注入時の痛みや注入後の腫れ・内出血を軽減することができます。
施術詳細
施術時間 | (ヒアルロン酸注入)20分程度 (PRP)30〜40分程度 |
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麻酔 | 必要に応じて麻酔クリームを使用します。 |
メイク | 施術直後から可能です。 |
施術中の痛み | 痛みは少しあります。麻酔や先端の丸い注射針の使用など、痛みを最小限に抑えています。少しでも不安があれば、お気軽にご相談ください。 |
洗顔・入浴 | 施術直後から可能です。 |
ダウンタイム |
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内出血 | 丁寧な注入を心がけているため内出血はほぼありません。万が一、内出血が出た場合は1週間程度で消退します。 |
術後の処置 | 特に必要ありません。 |
注意点 | 注入当日の飲酒、運動、注入部のマッサージ、サウナ、長風呂などはお控えください。 |
リスク |
(ヒアルロン酸注入) (PRP) |
禁忌事項 |
施術を控えていただきたい方 (ヒアルロン酸注入)
(PRP)
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価格
ヒアルロン酸注入 | ¥88,000(税込) |
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PRP | ¥220,000(税込) |
笑気麻酔 | ¥5,500(税込) |
ご質問
- 治療の流れを教えてください
- 注入部分のメイクを落としていただいたあと、施術前の撮影を行います。
PRPの場合は採血を行い、遠心分離機でPRPを抽出します。必要に応じて麻酔クリームを塗布した後、注入を行います。術後はすぐに、お帰りいただけます。
- 痛みはありますか?
- 施術中はチクっと感じたりしますが、ヒアルロン酸に麻酔薬が配合されていますので、途中からあまり感じなくなります。
PRPには麻酔は含まれておりませんので、ご希望によって麻酔クリームを使用します。(別途費用)
施術後2〜3日は、強く触れると軽い痛みがありますが徐々に消失します。
- 上まぶたのくぼみ治療は、ヒアルロン酸注入とPRPのどちらがいいですか?
- 即時的にくぼみを解消したいのであればヒアルロン酸注入、根本からくぼみを解消したいのであればPRPが適しています。
どちらも、手軽で負担が少ないため、ご希望に合わせて選択していただけます。
- 効果はどれくらい持続しますか?
- 個人差はありますが、ヒアルロン酸注入の持続期間はおよそ6カ月〜1年、PRPはおよそ1年から1年半といわれています。